インドのお祭りは今日が最終日
外国に住んでいるといろいろな信仰上のイベントを経験することがある。
ここフィジーでも数々の民族が住んでいて驚くこともある。
日本人は少数派であまり信仰上のお祭りに騒ぐことはないが、インドの皆さんはにぎやかだ。
今日は「DIWALI(ディワリ)」と呼ばれるヒンディのお祭りの最終日。
およそ4日間にわたってお祝いする「光の祭り」」だ。
今夜はにぎやかになることだろう。
新月が見える時間に合わせて大量の花火が打ちあがる。団地の周辺からも次々と競うように花火が上がる。恐ろしいほどの量で、空が煙る。
ま、それはそれで良いのだがその爆音におびえて愛犬が眠れない。
お祭りだから人の移動もあって深夜まで落ち着かない。また、もてなし用の料理も大量に作るようで深夜過ぎには余った食べ物が「施し」として道端に。
それを争って野良犬の騒動が朝まで続く。
我が家の愛犬がその騒動に呼応して朝まで眠れないのだ。
ま、毎年のことだから寝だめしておくしかない。
今年は朝から雨、どうなるのだろう。
フィジーではこの最終日は国民の休日となっている。
インド人は皆さん豪華に着飾って新年を祝う。スーパーのレジとかも、重そうな金ぴかのサリーを着たご婦人が並び、レジを打つ人も着飾って重そうにしている。
さて、それはさておき、畑のパイナップルに新しい花がついて膨らんできた。
これが一週間前の写真、今日(雨)の写真は次。
さらに一か月たつと、それらしくなってくるから楽しみが増える。
来月から南国暮らしも9年目に入る。
感無量。
あっという間の一か月
本当にあっという間だった。
沢山の友人と再会して、日本を楽しんだ。
九月のうちはすごく暑かったのに、10月に入った途端今度は寒くなって。
四季のある日本も風情があってよい。
さて、思いスーツケースをもって空港に向かう。
私にとっては「帰国」の旅。
でも、こういう輩は困る。
立っている人も充電したい人もいるのに。
言いたくはないが、困った人たちはどこにでもいる様だ。
気を取り直してのフライトは、いつもより1時間以上長くグアム付近のサイクロンを避けてのこととか。
で、我が家についてみると今度はちょっと嬉しいことが。
一年以上その兆しすらなかったパイナップルに花が咲いていた。
これは私にも初めての体験。
意外にかわいい花、殺人的な葉っぱのとげとは違って素敵な紫色。
しばらくは様子を見ながら楽しみましょうか。
南国に住んでいると思いがけずにいろいろと面白いことが起きる。
もちろん面白くないことも起きるが、それもよしとすればOK。
笑って過ごせばちゃんと明日は来る。( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
北半球の秋
日本での滞在はやっぱり買い物。
とにかくそこにはなんでもそろっているし、日本製のものを買うのであれば安い。
セリアやダイソーに、スリーコインズとか。半日見て回っても楽しい。
フィジーにも類似のお店はあるけど、値段は倍以上で品質が劣る。
帰りの手荷物のボリュームを考えながらも、相当な量を購入した。
あとは美味しい食べ物、大好きなラーメンも。
時間の都合でこのお店にしたが、美味しいラーメンはやっぱり日本!。
そして旨い生ビールも。
それと、大好きなとんかつはお総菜屋さんで買っていこう。
フィジーでは豚肉がなかなかお目にかかれない。
私は醤油で食べるのが好き、( ̄∇ ̄;)ハッハッハ。
さて、箱根にも行ってみた。
ところが、大変な混雑で。
箱根登山バスに乗ることができない。
箱根湯本の駅前のバスには恐ろしく長い行列ができていて乗ることができない。三台目のバスにやっと乗ることができたがこの状態で、大きなスーツケースを持った外国人観光客が立っている。この状態だから地元民は途中からバスに乗ることもできない。
この混雑を整理する始発駅の係員や運転手のご苦労は察するに余りある。
だって、乗る人全員「外国人」だもの。
「オーバーツーリズム」と言うらしい。
収入源とはいえ地元の人たちも大変なことだろう。
何とか芦ノ湖をわたってロープウェイで強羅へ。
ここのお宿もなかなか良かった。
午後3時から夕食が終わるまで酒が無料で飲み放題。
ありがたい。
忙しかった一時帰国はまだ続く。
里帰りは忙しく
久しぶりの里帰りはとても忙しかった。
沢山の人と会うことができたが、一か月があっという間に過ぎた。
最初のイベントは妻の子供の結婚式。
豪華で素晴らしかった。
黒の留袖の妻に私もモーニングで、南国になじんだ体には少々きつかったが、笑。
さて、一段落の後は以前から行ってみたかった高知に、カツオを食べに行った。
フィジーではカツオが無い。
さっそく、高知の有名どころに。
これは、肝の煮つけ。
あとは定番の観光コースを楽しんで帰京。
続いては先に一時帰国している知人の運動会にも参加、フィジーの国旗で応援してきた。
忙しい一時帰国は、続く。
いつの間にか73歳かぁ
とうとうそんな歳になったんかい。
っということで、天気も良かったし港を出て夕食を楽しんできた。
海に沈む夕日といろいろな国からの観光客。
会話は英語のほかヒンズー語とかフィジー語。まぁ、長く住んでいると言葉には困らなくなる。
この観光には「ローカル価格」がついてくる。
住民カードなるものを提示すると自動的に20%以上安くなる。
ありがたい。
食事の用意ができたようだ。
サラダのほかにチキン・ビーフ・魚に3種類のご飯と4種類以上の副菜。
私は「メカジキのソテーと小エビ」をチョイス。
ゆっくりと楽しんで、エンターテイメントも続く。
動画を投稿できないのは残念。
暇な方はYoutubeで「Jethro J Khyra」を検索してご覧ください。
厳寒の南国は
今年のフィジーは異常な寒さ。
南半球なので現在の気候は日本で言えば一月末。
だから寒いのだろうが日中で19℃は今まで未体験。
長袖長ズボンでも寒い、東北育ちだったのに~。
南国暮らし8年目ともなると体が・・・。
冷たい雨に裏庭も寒そう。
この国では芝の管理もちょっとうるさくて、15センチ以上になると刈り取らなけらばならない。最悪、通報される。
雨期だとおよそ3週間毎に刈ってもらうが乾季だと4週間かそれ以上。
この写真だが、すでに3週間。気温が低すぎて雑草さえ伸びてこない。
でも、季節外れの雨には樹々の喜びを感じる。
こういうチャンスには記念樹の剪定もよい。
大切な栴檀を整えた、大好きなこの樹。
剪定をさぼっていたことを反省しつつも、切り戻しがうまくいって一安心。
こんな寒さはいつまで続くのだろう。
お天道様次第ってことか。
南半球での夏至は真逆で
日本と六か月違いでの真逆の気候。
私の住むフィジーでは現在真冬。
乾燥した気候で朝夕は冷え込んで寒い。
この国になれると、23℃くらいの気温で寒く感じる。
20℃なんて言ったら凍える思い。
長袖のパーカーが欲しくなる。実際、スーパーでは毛糸の帽子や暖房器具も売り始める。
深夜の今も25℃ほどで、パジャマが無いととても寒い。
この季節になると庭の手入れとかがしやすくなる。
庭木の剪定も良い。大きくなり過ぎたモリンガや栴檀は、スリムになってもらった。
15m以上とあまりにも伸びすぎたので、ちょっと人を頼んで切ってもらった。
難しい依頼はできないので、思い切ってバッサリと。
相当スッキリした。
五年目のモリンガ(右)の幹回りは優に1mを越えている。
こんな荒療治もたまには必要、南国では樹々を甘やかしてはいけない。
切るばかりではなく苗も植えた。南国のフルーツ「パパイア」。
近くの育苗園でひとつ70円ほど、三か所に植えた。
一年後には実をつける、これも楽しみの一つ。
今はパッションフルーツが元気。開花後100日ほどかかるが、まだ60日ほどの青い実が鈴なり。これも楽しみ。
これは買ってきた苗ではなく「食べ残し」を埋めたら芽が出たというやつ。実に愉快なパターンで我が家には4株ほど開花時期をずらして育ててある。
このほかにもバナナが三本あるし、南国暮らしも悪くはない。
美味しいフルーツを楽しんで、厳しい冬を乗り越えよう。