フィジーのサイクロン
TV などですでに報道されている通り、南半球で史上最大級のサイクロン「Winston」が20日に恐ろしい傷跡を残しフィジーを包み込み通過していきました。雨と風がものすごくまったく経験したことのない状況でした。雨は消防隊の一斉放水をはるかにしのぐ莫大な雨量で、風は最大で「時速350km」に相当する90m/秒です。例えれば離陸直後のジェット機の窓を開けて首を出したようなもの。巨木が何本も倒れているのも納得です。
鉄骨構造の商店でもこの通り、木造が多い民家では樽が破裂したような有様です。
(フィジー政府広報ページより転載)
サイクロン通過から1週間経ちましたが復旧作業の安全対策でしょうか、日中の停電は続いています。
離島のリゾートでは施設が破壊されていて、あの有名な「マナ・アイランド・リゾート」が2か月の閉鎖を宣言しました。フィジーの復旧はまだ時間がかかりそうです。・・・離島の島民は元気そうですが・・・
(フィジー政府広報ページより転載)