拙宅の着工
今月下旬になってやっと、拙宅の新築工事が始まりました。まずは整地から始まって敷地境界の確認と原寸でのマーキングと順調に進み、基礎工事となりました。ここ、フィジーでも地鎮祭らしき催しがあって礎石を埋める際には少し緊張しました。
基礎工事はいとも簡単で幅40センチのバックホーで溝を掘って、そこに直に鉄筋を敷いてコンクリートを流し込みます。地盤が粘土質で非常に硬いため、地盤が直角に掘れます。ですから、型枠が要らないのです。
この上に、ブロックを敷きならべてゆくのですが楽しそうに談笑しながらあっという間に何段か仕上げていきます。と、そこまでは良いのですが二手に分かれて進んでいたチームが合流するところで段差ができてしまいました。寸法間違いでしょうか、どうするのか見ていると段差の分は型枠を組んでコンクリートを流していました。大丈夫なのでしょうか?。監督に聞けば「Do'nt worry」とのこと。
日本ならばブロックを使ったりしませんが、これがフィジーの最も一般的な建築方法と聞きました。地盤は確かに日干しレンガのごとく硬いので大丈夫なのでしょう。
我が家、7LDKの第一段階です。
明日は埋め戻しと床の工事に進むそうですが「寸法間違い」の無いよう目が離せません。