二足わらじ1号
安いサンダルは底が薄くて砂利道を歩くと足の裏に痣ができるほど痛いので、何とかしようと作ってみました。二枚重ねのサンダルです。接着剤や両面粘着テープも考えたのですが、どれも力不足です。結局釣り糸を使っての縫合を選択しました。だって、高級サンダルって100F$するし。これなら一足12F$、二足合わせても24F$。
糸をまっすぐに貫通させると底がすり減ったときにすぐ切れてしまいそうなので側面からの斜めの糸を通す方法です。これ、ビルマの靴修理屋さんの知恵です。
試運転がてらに建設現場に歩いて行ってみました。
うぅむ、「ペッタラペッタラ」と重くていまいちしっくりこないけど・・・ま、いっか。
(名付けて「二足わらじ1号」:製作時間一時間半)
使った道具はこれ、革製品用の針。ミシン針のように先端に糸穴があります。日本から持ってきたものですがこんなところに使うとは思ってもいませんでした。でも、使い方を覚えるとこれも便利なもの。厚手のものの修繕には必須アイテムですし。