モリンガは収穫のとき
庭のモリンガが二年たって大きくなってきたので、今年は実をつけさせてみた
最初は爪楊枝みたいな実が、どんどん大きくなってきて収穫することにした
モリンガ、有名な「スーパーフード」
葉っぱは乾燥させてお茶になるし実は生でも食べることができて、しかもとてもビタミン・ミネラルが豊富だそうな
天然無限のサプリメント!
この、ぶら下がった実が貴重なのだそうだ
鞘は硬くて食べることはできないが、絞るようにひねると皮が簡単にむける
三角の種は美味しい、生でもOK
みそ汁の具にも良い、保存は乾燥させるのが良いとか
日本でも売っているそうだが、私は見たことがない
フィジーではこれを「ドラムスティック」と呼び、市場でも売っている
いや、まじでそんな形している
まぁ、不思議なものを植えたものだ
近所付き合い
外国に住む中で、ご近所付き合いはとても大切なことだ
万が一にも敵を作るようなことをしてはならない
私のフィジーでの隣人は、フェンスを隔ててのインド人
ウルドゥー語を話すのでパキスタンかも知れない
子供のいない夫婦とお姑さんの三人
隣に家を建てたのは1年ほど前
うまくお付き合いしていきたい、素敵な三人だ
子猫を飼っていて、その猫が毎日我が家に遊びに来る
うちの犬二匹が相手をして仲良くなった
ある日、猫のシャンプーの話になったが、我が家は「犬が大きくなって、私一人ではシャンプーできないので、ブラッシングをしている」
と言ったら「なら、うちで洗ってあげるよ」と!!!
つい甘えてお願いしたら、本当に先の日曜日に二匹とも洗ってくれた
我が家のバナナとモリンガでお礼をしたい
外国での一人暮らしはこんな素晴らしい隣人に助けられている
私は幸せ者!
道端マーケット
買い物の帰り道、道端の小さな小屋に立ち寄った
隠れ感染者で一杯の街中には行きたくない
相当な覚悟が無いと買い物にも出ることができない
とはいえ、食べないことには生きていくことができない
ここで買ったのは見事なカリフラワー
サイズはジャンボ、2kgはあるだろうか
さて、一人暮らしの私、どう消費しようか
「チャーハン」にした
チャーハンの具ではなく、米飯の替わりにカリフラワーを使うのだ
茹でずに細かく刻んだ後はご飯とおなじ扱い
糖質がご飯の十分の一らしい
沢山食べても安心、( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
これが、実は美味い!!!
ちょっと遠出の買い物
今日はいつもよりちょっと遠くの買い物に出てみた
郊外の大型スーパーは空いていて快適だ
駐車場には私だけ
入店にはお決まりの「位置情報アプリ」の入力と体温測定
フィジーは今や世界一の感染者増加率のトップ
ワクチンを拒む人、規制を無視する人・・・そうして亡くなる人
必死に限られた予算でパンデミックを防ごうとする与党
次の選挙に向けて必死で反対する野党や宗教家たち
どちらも言っていることに間違いはないが、今は争うっているべきではないはず
フィジーの危機的状況はたった一人の看護師の規律違反で始まった
私は二回目のワクチン接種を受けたが油断できない
世界の未来が見えにくい、人はなんて愚かなのだろう
庭のパパイアは
まだこの国がコロナで大騒ぎになる前の去年、パパイアの苗を植えた
その小さな苗が大きくなって実をつけている
今では2mほどの高さで幹も立派
でも、植えたのはこんなおチビだった
今朝見ると、食べごろの実もある
ムクドリに突かれないうちに食べることにしよう
種を取ってレモンを絞ると実にうまい!
でも、ときどき「和」の食材が恋しくなる
ココナツ
ほぼ一年ほど前にココナツをもらった
道端ではちみつを売っているおじさんにおねだりしたら、ただで分けてくれた
それを庭に植えて一年
最初は情けなかったが、最近はココナツらしい葉を伸ばしている
あまり巨木になってほしくは無いが、当面様子を見ることにしよう
玄関わきにココナツが一本、これも南国らしくていいかもしれない
バナナ屋敷
数日前に3個目の花(写真右)が咲いて房を付けた
約100日後には熟して黄色くなるはず
しかし、食べきれない
吸い芽の管理が大変、バナナの育て方がこれほど難しいとは思わなかった
でも、南国らしい勢いある葉っぱは嬉しい
バナナ屋敷も好いかもしれない