まだ夜も明けきらない午前四時ころ、トイレに立って「ドッキリ」!。足の裏に何やらヌルーリとした感触があって慌てて明かりをつけると、変なものが。よくよく見ると蛭かナメクジか、はたまた未知の生物かそれとも物の怪か?。
大きさは親指くらいで茶褐色の楕円形、直感的には昔ビルマで就寝中に襲われた蛭をイメージしましたが、口が付いていません。蛭には吸血用のラバーカップ状の口があるはずです。裏返して見るとどうやらナメクジの様子。試しに塩をかけたら「キュー」って縮んでいったのでナメクジに決定。でも、アンテナが無かったなぁ。
塩々攻撃のまんまじゃかわいそうなので、水で洗ってサヨナラしましたが一時はびっくり。すっかり眼が覚めてしまいました。
ということで2015年晦日は思わぬ珍客で始まったのでした。
さて、南国フィジーに移住してから、早くも四週間になろうとしています。最初3週間は諸手続きに追われて無我夢中でしたが、最近になって少し自分や周りのことも考えるようになってきました。
まず、野菜や果物以外の食材の値段が案外安くないのとこの季節は雨が多いこと。それとお酒が高いってこと。特にお酒に関して深刻で、20度を超えるアルコール度数のお酒にはべらぼうな税金がかかっているそうな。ちなみに地元産のウォッカ(40%)がリッター瓶で6,000円近くもします。ビール(375cc)やワイン(750cc)はそれぞれ160円から600円なのに。ちなみに、それらの陳列棚には鉄格子がはまってるくらいですから。
もし、フィジーに私を訪ねてこられるのでしたらぜひ「ウイスキー」(安物でもいいから)をお持ちください。大歓迎間違いありませんから。 Jack/