KJH76712の日記

南国フィジーに移住しての話題をお伝えします。

第二の候補地は

第二の候補地は、人気の高いオーストラリアだったのですが、調べるにつれその「白豪主義」見え見えの政策に、ちょいと嫌気がさしてドロップ。そもそも、外国人に対してビザ発給のハードルが高すぎました。永住権を獲得するには5億円以上の投資が必要だとか、年収が高くないとダメとか。要するに「貧乏人は来るな」ってことですね。

 

ってことで、オーストラリアは諦めました。そこで、フィジーなのですがここもなかなかハードルが低いというわけではなかったのです。居住を申請するビザには数種類あって、投資家のものや学生とか雇い主の証明が必要な就労ビザなど。今回私たちが申請したのは「Assured Income Residence Patmit」というもの、十分な生活資金がありフィジー国内で就労しないことを条件に許可されるものなのです。

 

したがって、資金の証明として申請一件当たりフィジー国内の銀行に$FJ100,000(約620万円)を預ける必要があります。そのほかにもなんだかんだで30数万円ほどかかってやっと許可が下りるものでした。まぁ、この辺の詳細な手続きは後日お話しするとして、とにかく、「ここなら夢の実現ができる」とフィジーに決めたのでした。

 

さて、そうと決まってからが大変でした。まず、資金を作らなければなりません。すなわち家の売却の支度を始めました。ネットで資料請求とかすると不動産屋は喜んでやってきました。実績やら周辺の売買相場だとか嬉しがらせては、専属契約を取ろうと頑張るのでした。・・・で、ここで信用したのが間違いで半年間の時間を無駄にしてしまいました。

この時ばかりは自分の勉強不足を深く反省させられました。           Jack/

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この写真は20年前に撮った「初フィジー」の時のもの。思えば時間が経ったものでなぁ。当時はまだ私身長180cmあったのですが・・・〆