美味しいものは畑で
今夜は満月、この時間に真上にまん丸の月がある。
世界でどんなことがあっても、良いことも悪いことでも一日が終われば日が落ちて翌朝また日が昇る。月の満ち欠けも同じようなもの、欠けては満ちまた形を変える。
中東サウジアラビアでしばらく暮らしたことがあるが、そこでは「太陽は魔物・月は女神」という考えがあるようだ。
実際住んでみるとそれがわかる。
気温50℃、日向では70℃・・・
帽子もかぶらずに半袖姿なんかで居るのは馬鹿な外国人だけ。
ひたすら木陰で日没を待つ
日本に住む人には想像もつかないだろう。
70℃の日差しを理解してもらうのは困難だろうが、巨大なヘアドライアーの前に立たされていると思うとよい。
頭から毛布でも被っていないと耐えられるものではない。
・・・っということで、あの「アラビアのオバQルック」は実に理にかなった服装であることがわかる。
私が選んだこの国フィジーは美しい海に囲まれた島国、満ち引きをする海水が上手く温度調節してくれるようだ。日本と違って真夏でも32℃を越えることは少ない、また・冬でも24℃を下回ることも少ない。
っというところで話は変わるが、畑でシシトウが取れた。
小さいが実に良い香りで嬉しい。日本を思い出す。
今日はトンカツにしたので、ちょっと付け合わせに素揚げだ。
トンカツはちょっと油の温度が高かったか?、まぁこんなもんよ。
南国暮らし、満月の夜はこいつとビールがいいな。
ブルドックは無いが、韓国製のとんかつソースはありがたい。