KJH76712の日記

南国フィジーに移住しての話題をお伝えします。

もう4m越えは近い

結構厳しい剪定をしているにも関わらす、庭の栴檀がもう4mに近い勢いだ
今年の雨季は雨が続いて最近になってやっと日照が、と思ったら庭木の勢いが凄い
栴檀(白檀)はこの国では「サンダルウッド」と呼ぶ
語源はサンスクリット語らしい、ここでも香木として取引される
でも、この一本は大切なもの、売り物にはしない
今はちょうど実がついている
どこまで伸びるものか、楽しみでたまらない

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大切な一本

芝刈り

雨の多いこの季節は庭の芝草というか雑草が伸びる
三週間で猫じゃらしの穂は膝丈にもなるので、近所の友達に芝刈りを頼む
彼は我が家の芝刈りをもう3年近くやってくれていて、植木や苗の位置を知り尽くしている(時々失敗もしてくれるが・笑)
今日も朝の8時から来てくれた
乾草の匂いって、嫌いじゃない

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芝刈りのおじさん

太陽の良い匂いがする

芝刈りをすると地虫とかが、驚いて逃げ回る
それを狙ってムクドリが舞い降りる、面白い
芝刈りの作業を、すぐ後ろで見ながらホバリングしている

こんな自然で愉快な国もある、コロナなんて無いしマスクも要らない
理由は簡単、昨年三月に厳しい鎖国防疫をしただけのこと
日本の愚かさを嘆く

パンの実で

今日はカレーにした
今はちょうどパンの実が美味しい季節
これを使った
大きな袋を背負って、若い衆が売りに来る
一個五十円!

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パンの実

いい感じの、熟し具合
半分に切ってさらに八つに切って芯と皮をむけば準備OK
普通のジャガイモ替わりに乱切りにしてOK

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芯の部分は食べません

でんぷんがとても多いので、ちょっと水に晒しました

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こうなると全く芋と思っていいです

あとは普通にカレーを作るだけ
ここには「ルー」が無いから、全部自作です
バターと牛乳と小麦粉、スパイスは我が家の秘伝のレシピ!
(超テキトーですけど)

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出来上がり

パンの実は、甘くないサツマイモとぬめりの無い里芋ってな感じ
使い方としては、普通にジャガイモと思っていい
実際、薄切りにして素揚げすれば、塩を振ればポテチになるし、バターを塗ればトーストになる

今日使ったのは半分、残りはまた考えよう
現地の材料でも工夫は実に面白い・・・失敗も多々あるけど

正月にふと思いついたこと

理由はわからんが、ふと思いついたらカレーをイメージしていた
この国ではカレールーが手に入りにくい、そして高い
日本の4倍以上、そこでチャレンジ魂が起爆

カレー粉もあるが、機械でガリガリ作るので香りが飛んでしまっていて風味も最悪
しかし、ここは頑張る

 

ルーはホワイトソースをベースに、スパイス類は
あるもので工夫「カルダモン、クミン、コリアンダーにマスタードシード」
全体を引き締めるのにクローブを一個だけ・・・ガラス鉢で摺り下ろして自家製ホットマッサラ-もどきを用意

肉は強めの塩とカレー粉で「もみもみ」、強火で大きめのフライパンで低温から炒める
、しっかり焼き色がついたが煮込み鍋に移し休憩、続いて玉ねぎを生姜とニンニクとバターも入れて香りが出たらコンソメを追加てしんなりするまで

 

ここで油と小麦粉とバターが入ってルーらしくなる
煮込み鍋の肉と玉ねぎルーを合体させて、赤ワインを結構ドバドバ入れて煮込みを開始

在庫があればセロリやパプリカも欲しいところだが、残念
ローリエを二枚、あとはコトコト煮込むだけ
仕上げの塩コショウとかいろいろお好みで

感想

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激うまです💛


:夏場の台所は暑い

初物は意外に甘い

6月に植えたパッションフルーツ、熟すると自然に実が落ちる
黄色に色付いた実が落ちるので、毎朝チェックが必要だ

でも、落ちてからさらに一週間ほどの追熟をさせると甘みが増してくる
目安は皮が縮んでシワシワになることが良い、あまり追熟させると今度は種が大きくなりすぎる

それにしてもわずか半年で収穫できるなんて、南国のパワーは凄い!

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パッションフルーツ

 

思い出のサンダルウッド

三年前、私の大切な人と一緒に植えたサンダルウッド(栴檀)がもう私の背丈をはるかに超えて元気に育っている
愛犬にかじられたり、はたまた掘り起こされたり
いろいろありましたが、ここまで育ったのは本当にうれしい
幹もここまで太くなればサイクロンでも大丈夫だろう
もっともっと大きくなるはず
この栴檀の成長を見ていると、樹々にも心があるって信じられそうだ
人生にはいろいろな事がある

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この樹の名前は「・・・」