KJH76712の日記

南国フィジーに移住しての話題をお伝えします。

自宅でカラオケ・笑

私の住む南半球の島は、これからが冬になる。
既に気温も下がり朝には20℃以下になって相当寒い。
しかし、声を出して楽しむときは熱く(暑く)なれる。
ちょっと前に我が家の狭いダイニングルームだが、カラオケスタジオみたいな場所を作ってみた。
工夫すれば何とかなる。

フィジーの自宅にカラオケスタジオを創る

天井にはブラックライトを、スポットライトも自作で。

電気工事士の資格はこういう時に役に立つ。
フィジーのお客様もカラオケは好きみたいで、面白い。
マイクは日本で5000円ほどで手に入る、曲はYoutubeとかカラオケアプリから無料で楽しむことができる。

みんなで集まれば楽しみは無限

我が家でも時々こんな風に各自持ち寄りで宴会もしたり。南国の楽しみは面白い。
無いものは作る。壊れたら直す。出来上がりにこだわらない。上手くいかなくとも「笑う」。これができれば世界中どこでも暮らすことができる。

笑顔はその時その場所その人の宝石

こんなに狭くても、舞台は舞台だ

飲んで騒いで食べて笑って、何もかも忘れる暮らしは健康に悪いはずがない。

税金のために働き、長生きのために好きなものも我慢して、なんて笑えない。
日本を離れて良かったとつくづく思う。

 

だから言う、「とりあえず笑おう・幸せになれるから」。

久し振りの日本は

はっきり言って寒かった。
思えば3年以上日本に帰っていなかった。
今回、成田への直行便復活を機に東京を訪ねてみた。
直行便は疲れもミニマムで快適だった。9時間のフライトで無事に成田に到着。
夜の到着だったので、その日は成田のホテルに一泊。翌朝、家に向かった。
電車よりバスのほうが楽である。
新宿からは電車で帰宅。とりあえず一安心。
夕食は居酒屋で、寿司と美味しいお酒とで、爆睡。
翌日からがハードなスケジュール。
まだ会ったことのない家族に紹介されたり、紹介したり。まずは息子の住む仙台へ。
仙台牛がめちゃくちゃ美味しい。

極上の仙台牛は絶品!

続いて箱根にも行ってみた。
結構な外国人でにぎわっていた。

箱根富士屋ホテル

また、場所を箱根ホテルにも。
最上階の真ん中の部屋に宿泊。
翌朝は真っ白な富士山を正面に見ることができた。

箱根芦ノ湖、名物「海賊船」」と富士山

しかし、連日30℃超えのフィジーから数日で10℃にも満たない日本の気候は結構体にはきつい。
そんな日は、うまい酒で温まるのが一番。
50年ほど寝かせたオールドパーが良い。

この「特級」のラベルは現在はみることができない。

箱根の旅は、まだこれから。

夏の終わり

夏の終わりは庭の手入れが大変だ。
とにかく草が伸びて、やぶ蚊もいるし。
今年の夏は異常に雨が多くて苦労した。これも世界的な異常気象の影響だろうが仕方のないこと。
でも、雨は果物にも良い。庭木もどんどん伸びる。
モリンガも栴檀も超元気。

手前が栴檀で奥がモリンガ


両方とも昨年末に剪定したのだが、半年ももたない。元気なものだ。

庭木ばかりではなく、果物も伸びてきている。
我が家の垣根にはパッションフルーツが鈴なりになって、隣家がうらやむほど。

パッションフルーツ

フィジーのパッションフルーツには二種類あって、それぞれ熟した時の実の色が異なる。黄色になるものと紫色になるものとがある。以前我が家のパッションフルーツは黄色に熟すものだったが、今年は紫色になるものを植えた。
今日も15個ほど収穫。

南国らしい甘味が素晴らしい

パッションフルーツはそのままでもジュースにしても美味しい。もちろんカクテルでも素晴らしい風味が楽しめる。

ハーブの収穫も毎日の楽しみだ。
ミントやバジル、コリアンダーなどの香草も嬉しい。

ノコギリコリアンダー

日本ではあまり見ないと思うが、市場では普通に売っている。パクチーファランという学名でもあるらしい。放置していると種で勝手に増える。

玄関わきにはバナナが。あと二か月くらいで食べごろになると思う。

我が家のバナナ

ぶら下がった状態で完熟させるととても甘い。日本の市販のバナナとは大違いで素晴らしい。我が家には三本あって、それぞれ150本ほどの実をつける。
次に楽しみなのはココナツ。
南国暮らしもなかなか楽しい。いろいろ疲れるけど。

これが3年目とは誰も思わない

そろそろ雨季が終わり乾燥してくる。
しかし、そうなると未舗装の道路からの土ぼこりが悩みの種となる。

フィジーの夏は雨がよく降る

南国フィジーに移住して8年目。
およそ12月から3月いっぱいは雨季で真夏になる。
日本とは真逆の気候になる。
現在だとお昼は31℃、午前中はほぼ晴れるが午後には黒雲がやってくる。
空がくっきりと分かれてわかりやすい。

天候の分かれ目

ここは南太平洋、太陽に向かって右手が東になる。お天気は東からやってくるのが普通。
この写真のような天気も普通にある。30分以内に強い雨が来る。
で、雨が来るとちょっと怖い。
庭の排水能力にちょっと心配なところが。
とにかく、この地方での豪雨って日本じゃ考えられないほどのパワーがある。私なんか雨の兆しがあれば車を屋根の外に出しておく。天然

無料洗車


無料洗車だから。
さて、ここでちょっと問題が・・・
世界的な気候変動でここフィジーでも降雨量が驚くほどに増えていて、

ベランダがプールになっちゃうし


普通の夕立でも裏庭が冠水してしまう。
そこで、今日は人を頼んでの排水溝を作ってもらった。降雨量に応じたものだから結構な作業量になる。フィジアンでさえきつい仕事にちょっと時間はかかったが、

排水溝


いい感じでの「お堀」ができた。

この日の夕方も激しい雷雨、愛犬たちは雷が大嫌い。
でも、排水はうまく流れていた。

雷さん怖いよ~

こんな南国暮らしも、ほどほどに楽しい。

 

 

正月は楽しく遊ぶ

昭和・平成と生きてきて令和とは、思えばいろいろあった。
南太平洋の島に移住して、7年が過ぎた。
最近、異国も良いものだと思い始めている。
昨晩は新年会、知人と我が家でちょっとパーティーを。

正月は盛り上がらんといかんばい!

素敵な皆さんと夕方から「新年会」
英語と日本語Mixでのトークが面白すぎ❤
笑いは世界の共通語

おせち・フィジーバージョン

その気になれば、それなりのなものができる。
これらは、野菜と缶詰のいろいろ。
海外生活も8年目となると、知恵も働く。

食べて飲んだら、カラオケもいいだろう
宴は続く

我が地を得て今年も楽しもう。

思い出の栴檀は

南国にこの家を建て、庭ができたときに記念に植えた三本の栴檀のうち一本が生き残って大きくなった。
当時、空き巣に入られて落ち込んでいた時に刑事に進められて譲り受けた子犬が喰っちまったのだ。
畑も樹も花も、相当喰われた。
ま、子犬ってこういうものだ。

フィジーでは有名な香木「栴檀」

相当大きくなってきたし、クリスマスでもあったので、大胆にカットした。
風通しが良くなった。

ちょっとすっきりした栴檀

一年中花が咲いて実がついて、こぼれた種から芽も出ている。
南洋ムクドリがよく実を食べにくる。

懐かしい記念樹

2017年、この栴檀を植えた。
この国では「サンダルウッド」とも呼ばれて、お線香の原料として高額の値段が付くとも言う。
でも、刈り取った枝は何にも香ることなく全て焼却した。

今年も残すところ数時間。
今は真夏で雨季のフィジーはちょいと蒸し暑い。

まさしく「蒸し風呂」!

バナナの幹の繊維を使って自家製の正月飾りを作った。
既に移住から7年が過ぎた。悔いはない。
来たる皇紀2683年に皆様の幸多かれと祈る。

スーパーフード、モリンガ

日本でも話題になった「モリンガ」を植えたのは、2018年の9月だった。
最初は割り箸ほどの太さの苗だったが、今は電柱よりも太いかもしれない。

2018年モリンガの苗、500円

それが、四年で何とこのサイズになった。


モリンガはマメ科の植物、大量の豆が実って枝は垂れ下がってきている。
もちろん豆も食べることができる。

女性を交えての三人チーム

さて、この剪定をいつもなら自分でやるのだが今回は外注した。
日本から語学留学に来ている学生さんチームにお願いした。ランチとワインで。
このチーム、意外と手際よく作業する。

切り取った枝の始末が大変なのだが、実にスムーズに片付けて行く。

庭師は真剣だ

で、こうなった。痛快!

丸坊主になったモリンガ

日影がなくなって、愛犬たちは栴檀の木陰に。
結構厳しく刈り込んだが、この程度でモリンガはびくともしない。一週間たった今日にはもう芽が出てきている。
この生命力は素晴らしい。

息吹

フィジーの夏は暑い。でも、東京より涼しい。
明日から、海外移住8年目となる。